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ど素人のオーディオいじり:オーディオだよ、おっかさん [オーディオ]

sa8004.jpg

 

 最近は、SACDプレーヤーを購入したこともあって、 以前よりも音楽をよく聴いている。

まあ、エージングと言ってしまえばそれまでだが、やはりミニコンポとは違ういい音がする。

写真にあげたSA8004は、marantzのエントリーモデルで、これくらいの大きさでなければ

とてもではないが、本とCDに囲まれた小さな部屋には収まりきらない。

これが最上の選択肢ではないにしても、最上の妥協であることは間違いない。

 まず、備えつきの足をとりはずす。プラスチック製の円柱で、下は滑り止めのゴムというものだ。

このまま聴くと、ヘッドホンでも、音に粘りと言うか、低音が張り出して、もこもこした音になる。

 そしていつもの通り、3点で支える。インシュレーターは高価なものは使わず、オーディオテクニカの

AT6099である。marantzは高音が非常によく出るので、高音を刺激的にせず、

低音を増しながらも、音により伸びやかさがでるものを選ぶと、それまでのフラットな音にも

艶が増すという仕掛けだ(現在はAT6099は使っていない。KRYNAのD-PROP extendとC-PROPを併用する形で楽しんでいる)。

 ヘッドフォンはゼンハイザーのHD650。ゼンハイザーのやや低音寄りの音作りで、marantzの音

が相殺され、だいぶ音が自然な形に変わってきた。あとはエージングである。

 この機械で聴くと、以前いまいちだったインマゼールのベートーヴェンが素晴らしい透明感で

鳴り響く。演奏の感想にはあまり関わることではないのだけれど、印象は変わった。

フルトヴェングラーのSACDはさらに秀逸なものに感じられた。

これが最高ではないにしても、現状においては優秀なリマスタリングだと思う。

 


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